新庄・最上の四季<冬>1
暖冬少雪の山形ですが、今年も越冬のため、たくさんの白鳥が飛来しています。 新庄では小正月(1/15頃)に「団子差し」や「おさいとう」が行われます。「団子差し」はみず木の枝に紅白の餅や様々な飾りをつけます。「おさいとう」は昨年のお守りやお札などを燃やすお焚き上げのような行事です。どちらも今年一年の豊作や無病息災を祈願する地域の行事です。
新庄・最上の四季<冬>2
新庄では毎年2月上旬「雪まつり」が開催されます。 山形県の中でも積雪の多い新庄ならではのお祭りです。 子どもから大人まで楽しめる冬の風物詩となっています。
新庄・最上の四季<春>
暖冬だった新庄ですが、やはり春は待ち遠しいものです。 ようやく梅やさくらが咲き始めました。
新庄・最上の四季〈初夏〉
田植えが始まりました。田んぼに水が入ると全体的に涼しくなりカエルが鳴き始めます。 真室川町は真室川音頭の民謡が全国的にも知られています。真室川駅舎は森の停車場とも言われ歴史を感じさせる建造物です。
新庄・最上の四季<梅雨>
新庄市の花、紫陽花。順応性に富み、たくましい生命力を持つため雪国新庄人の気質を象徴していると言われています。 市内にある最上公園の周辺は住宅が多く、窓を開けるとひっそりと咲いている睡蓮を見ることができます。
新庄・最上の四季<夏>
鮭川村にある、小杉の大杉(通称トトロの木)。芯が2本あり縁結びの杉とも呼ばれ、根元で休むと子宝に恵まれるという言い伝えがあります。 町のあちこちの田んぼでは稲穂が付き始めました。天候の影響なく、豊作になることを願っています。
新庄・最上の四季<秋>1
「蕎麦」の花が満開です。山形県北部では最上早生という品種が多く作られています。甘みがあって、こしが強く蕎麦本来の風味が味わえます。 種まきから約150日目。田んぼ一面が黄金色に輝きだせば、いよいよ刈り取りの季節です。ここ新庄では9月下旬から10月上旬が稲刈りとなります。
新庄・最上の四季<秋>2
金山町役場前に立つ、イチョウの木。木の周辺はきれいに整備され、撮影した日は子供たちがかくれんぼをしていました。 金山町にあるグリーンバレー神室は、ふるさとの散歩道。最上はこれから日々紅葉が深まっていきます。
新庄・最上の四季<秋>3
最上川の雄大な流れに白い絶壁が映える八向楯も秋の色が濃くなってきました。鳥居は中世城(楯)の中腹に祀られている「矢向神社」の鳥居で源義経一行が奥州平泉に向かったときに拝んだといわれています。 金山町にあるグリーンバレー神室は、ふるさとの散歩道。最上はこれから日々紅葉が深まっていきます。
新庄・最上の四季<冬>
大蔵村肘折(おおくらむらひじおり)今はまだ1m80pくらいですが1月下旬には3mにも。そのころにはろうそくの火を灯して幻想雪回廊が行われます。 大蔵村(おおくらむら)は、最上地方の南部にある人口約3千人の村。「日本で最も美しい村連合」に加盟。 家から一歩、外に出るだけで一面の雪雪雪。毎朝の仕事は雪かきから始まります。